2014-08-24

Fukushima Now

oyajiManStory(004).gif

ふくいちこと福島第一原子力発電所は今どうなっているのだろう?

ふくいちの事故が起きたあと一番変わったことは、日本人の感受性、
いや、マスコミの放射能に対する報道の仕方だ。

ふくいちの前までは原発でのわずかな、ほんのわずかな放射能漏れ
でさえ、まるで世界が終わるかのような報道をしていたマスコミ。

それが今では、放射能汚染水が太平洋に垂れ流しになっていても特
に騒ぐほどのこともない、というような調子で「食べて応援」など
とうそぶく始末である。

マスコミのこの豹変によりわれわれ関東に住む人は実際に被爆して
いるのに(被爆しているのかいないのか、それすらもわからない)よく
わからない状況である。

近い将来われわれの多くががんにかかり、それはふくいちが原因だ
と訴えても「ふくいちが原因でがんにかかったという根拠なはい」
と最高裁で跳ね返される、そんな図が目に浮かぶ。

思えば日本国民は最近とみに、行儀がいい、他人のことを思いやる
ことができる国民だ、と言われているが、日本という国はどうなのか。
ほんの70年ほど前には「国のために死ね」と平気で言い、そして多く
の国民を死なせてきた国である。

爆弾を積んだ飛行機や船や潜水艦で相手にぶつかってこい、などと
いうのはもはや狂っている。ただ、当時は、それに従わないことこそ
「死」を意味したので従わざるを得なかったのだろう。村八分にされる
ことよりは自らの死を選ぶ、ということがわれわれ日本人の本性であり
サムライのアイデンティティなのかもしれない。恐ろしい話である。

「賠償額が天文学的金額になってしまう、国の財政がつぶれてしま
う。それは国のためではない」という理由でわれわれ国民を切り捨
てるようなことは国にとっては朝飯前なのだということを忘れては
ならない。

「日本がまた攻めてくるかもしれない」と中国や韓国やアジアの人
々は怯えるが、「国にまた『お国のために死ね』と言われるかもし
れない」と、われわれのほうこそ怯えなくてはならない。

ふくいちから脱線してしまったが、マスコミにはもう少しわれわれ
国民がどう受け入れるべきなのか行動の指針たりうる情報を流して
ほしい。そのために大学には学者さんがおり、マスコミが存在している
のではないのか。

いま東日本で垂れ流されている放射能の量は大本営発表ではなく、
ふくいちの(東日本大震災の)前のレベルで言ってどれくらいなのか。

集団的自衛権の行使を認めた場合、日本国民は、自衛隊員はどうな
ってしまうのか。憲法第9条を改正する、というのはどういったこと
を引き起こしてしまうのか。

われわれ日本人は、見たくないものが平気で見えなくなる国民だ。
「風評被害」を盾にして「言いたいことを言えなくさせてしまうことが平気で
できる国民」なのである。

よほど気を付けないと、今後またひどい災難がわれわれ日本国民に
降りかかることになる。

by おやじまん

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Sister Site
Hakama Graffiti Studio
Sister Site
Hakama Graffiti Studio
adsence
Woman Clock
世界時計
----/--/-- ---
--:--:--
FC2カウンター
プロフィール

Hakama

Author:Hakama
東京在住のテクニカル・イラストレーター。猫と古いロードレーサーを愛するらくがき男。I'm a Technical Illustrator , living in Tokyo, love cats, like RoadRacer, and I prefer drawing.

ブログ内検索
全らくがき表示リンク

★全らくがきの
一覧表示★

広告
カレンダー
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
最近のコメント
広告
広告
月別アーカイブ
AD
にほんブログ村

にほんブログ村 イラストブログへ
にほんブログ村 イラストブログ アニメ絵へ
にほんブログ村 イラストブログ らくがきへ
にほんブログ村 イラストブログ 似顔絵へ

広告
News Topic
By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

日本ブログ村(1)
モチベィションのアップのためにワン・クリックお願い致します。
にほんブログ村 イラストブログ リアル似顔絵へ
人気ブログランキング
モチベィションのアップのためにワン・クリックお願い致します。
相互リンク
adsence